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Heroes File
Vol.53 前編

母の言葉に
背中を押されて

 「奇跡のガーリーヴォイス」と称される。その透き通った歌声と、飾ることなく赤裸々に心情をつづった歌詞が魅力の西野カナさん。キュートなルックスと、時折飛び出す三重弁もチャームポイントだ。

 幼い頃から歌が好きで、漠然と歌手になりたいと思っていたが、「高校生になって将来を考え始めた時、このまま夢を追い続けていいのか、相当悩みました」。そんな彼女の背中を押したのは母親のひと言だった。「『人生一回やし、やりたいことをやりなさい』と。さりげない励ましですが、その言葉があったから今の私があるんだと思います」

 メジャーデビューは2008年。ほぼ同じタイミングで大学生活も始まった。入学したのは名古屋の大学。

 「歌手活動も大学も私にとっては大切なチャンスだと思ったので、両方頑張ろうと思ったんですね。やってみないと分からないこともあるだろうし。でも実際は想像以上にハードで、とにかく時間がないのがつらかった。仕事でも学業でも、やるべきことが尋常ではないほど盛りだくさんなのに、一日は24時間しかないので」

 特に大変だったのは東京と名古屋間の移動だった。授業後、新幹線に飛び乗って東京で夜遅くまで仕事をし、翌朝の始発で名古屋に戻って1限目から授業に出て、授業が終わるとまた新幹線に乗って……。

 「新幹線が、東京か名古屋か、どちらへ向かっているのかさえ分からなくなったこともありました。一番しんどかったのは4年生の年末。卒業論文の締め切りと試験、それに仕事のピークが重なった時は大変でした」

支えてくれた 友達に感謝

 そんな彼女を精神的に支えてくれたのは友達だった。

 「あまりに忙しかった時、地元の友達に『無理してでも頑張ってほしい』と言われたんです。ふつう『無理しないで』と励ますじゃないですか。だから驚いたのですが、それぐらい応援しているよという気持ちが伝わってきたので、すごくうれしかった。どんなに大変でも頑張ろうと思いました。何よりどちらも好きだし、自分で選んだことだから」

 基本的には小さな失敗も気にして落ち込むタイプ。でも「この失敗はしてよかったんだ」と最近は思うようにしている。「ひとしきり大泣きしたら開き直る。結局、悩んでいても時間は過ぎていくし、後で考えたらどうでもいいことだったりするものだから」。そんな風にいろいろなことを乗り越えるすべは、歌手と学業を両立させる中で習得してきたものなのだろう。

(井上理江=文 小山昭人=写真)
「後編」は6月26日(日)に掲載する予定です。

西野 カナ
にしの・かな 1989年三重県生まれ。2008年にメジャーデビュー。今年5月18日発売の14枚目のシングル「Esperanza」に続き、6月22日にサードアルバム「Thank you, Love」をリリース予定。7月29日からは初の全国ホールツアーを、9月8日には日本武道館での公演を予定している。
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