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Vol.105 前編

子どもの頃の夢は
まさに今の自分

 「15歳の頃の自分が今の僕を見たら、たぶん気絶すると思う。当時思い描いていた夢を、この10年でずいぶん実現させてもらえたから」。今につながるスタート地点の話を聞くと、城田さんは懐かしそうなまなざしでそう話してくれた。

 日本人の父とスペイン人の母を持つ。彫りの深い顔立ちと190センチ近い長身が強烈な存在感を放っている。誰もがうらやむような容姿だが、それが逆に昔はたまらなくコンプレックスに感じていたという。

 幼い頃から歌うことが大好きで、自然に芸能界に憧れた。13歳の時、自分で芸能事務所に応募し、歌や芝居のレッスンを受けるようになる。しかしそれからの道は平坦(へいたん)ではなかった。

 何度もオーディションに落選。「ハーフ顔だから、君は主役か特殊な役しか無理だな」「180センチ以上だとモデルも厳しいな」といった大人の言葉が思春期の城田さんの胸に突き刺さった。「何か言われる度に傷つき、悔し泣きをし、自分を責めました」。それでも諦めたくはなかった。「俳優以外の道はどうしても考えられなかったので」

 チャンスが巡ってきたのは3年後、16歳の時だった。ティーン雑誌の人気投票でトップに選ばれたのだ。そしてそれがきっかけで、ミュージカルへの出演が決まった。

 「『美少女戦士セーラームーン』という作品で、初めて城田優という名前でつかんだ仕事でした。僕にとっては一番の転機、あそこから俳優人生が始まったわけですから」

初舞台で実感した
演じる楽しさ

 同作に出た時のことは今でも鮮明に覚えている。

 「演出家につきっきりで指導していただいたこと、稽古場までの風景や稽古が終わった瞬間の何とも言えない心地良い空気感、そして殺陣師の方に『舞台はやればやるほど怖くなっていくぞ』と言われたことなど。本番でスポットライトを浴びた時も、これが自分の夢の始まりなのかと思い、うれしくてたまらなかった」

 これを機に様々な作品に出演していく。「周りの人から絶対に無理だと言われた時代劇にも出演できたし、念願のCDデビューもでき、憧れのアーティストと舞台に立つこともできた。でも、できとしてはまだまだです。ただ、20歳を過ぎてからは僕にしかできないものもあるんだということも分かってきました」

 それはたぶん、一つひとつの仕事やそこで出会った人たちが自信を持たせてくれたお陰だと思う。だから今は、「前例がないし、君には無理だろう」と言われるものほど飛躍のチャンスと考え、食らいついていく覚悟だ。

(井上理江=文 小山昭人=写真)
「後編」は9月1日(日)に掲載する予定です。

城田 優
しろた・ゆう 1985年東京都生まれ。2003年に俳優デビュー。出演作はドラマ「天地人」、映画『ROOKIES −卒業−』、ミュージカル「エリザベート」ほか多数。シンガー・ソングライターとしても活動中。9月3日(火)〜10月5日(土)に渋谷の東急シアターオーブにてミュージカル「ロミオ&ジュリエット」に出演予定。
「マイナビ転職」からもご覧いただけます。

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