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Heroes File
Vol.142 前編

Jポップ好きの少年が
日本移住を決意した

 日本人の心に響く、ソウルフルなJポップを歌うクリスさん。現在、外国人歌手初となる47都道府県を縦断するホールツアーの真っ最中だ。

 「子どもの頃から日本とJポップが大好きで、何より日本に住んで日本人の心や文化を知りたいと願ってきました」

 出身は米サンフランシスコ。ジャズベーシストの父とクラシックピアニストの母のもと、クラシック音楽と木管楽器の演奏を学んだ。12歳の時に学校で日本語のクラスを選択。これがきっかけで日本に興味を持つようになり、日本人向けケーブルテレビの音楽番組を見てJポップに魅了されていった。

 そして13歳の夏、茨城県でホームステイを経験する。「日本人と過ごし、その優しさや文化に触れて、シャイな自分が米国にいるよりも自然体でいられると感じました」

 帰国後すぐに「日本に帰りたい」というホームシックに襲われ、移住する方法を模索するようになった。そして日本の言葉と文化をさらに熱心に学びながら、Jポップを歌うバンドを友人と組みライブ活動も行う。

 「米国の曲はリズム重視のものが多いのですが、Jポップは言葉を大事にしていてメッセージ性があるのが魅力。勉強のために作詞もしましたが、日本語を本当に理解するためには日本の人や文化にもっと触れなければと一層感じました」

 そこで、空港の職員や日系の化粧品会社など日本人と接点のある仕事に就き、音楽活動の資金と日本移住の貯金のために掛け持ちで朝から夜遅くまで働いた。そうしてついに24歳で念願の日本移住が実現する。

懸命に働き、日本人の
思いが分かるように

 日本での仕事は自動販売機の営業マン。右も左も分からない状況で一人、自販機の売り込みや設置に全国を奔走した。

 「最初の年は、音楽よりも仕事を優先して日本人を理解しようと考えました。多くの土地を回り、一人で様々な局面に対応するという困難もあってかなりやせましたが(笑)。でも、懸命に働き日本人と同じ景色を見て同じ生活をしたからこそ、深く日本語を理解できた。例えば桜や夕暮れに重ねる思い。来日当初、流行していたコブクロさんの曲に皆がなぜ、そんなに泣くのかが分からなかったけれど、歌詞への理解が増すに連れ自然に共感できるようになっていました」

 その後はさらに日本の名曲を聴き込み、ボイストレーニングを受け、音楽スキルを磨いた。ある日、自分の歌への日本人の感想が聞きたくなり、動画投稿サイトに動画をアップしてみる。すると程なく100万ページビューを突破、テレビ局からの、のど自慢番組への出演依頼もやってきた。

(田中亜紀子=文 小山昭人=写真)
この広告企画の後編は12月6(日)に掲載する予定です。

クリス・ハート
1984年米サンフランシスコ生まれ。2009年に日本に移住し、12年に「のどじまん ザ!ワールド」で優勝、13年にデビュー。デビューアルバムはロングセラーに。海外と日本のクリスマスの名曲を歌ったアルバム「Christmas Hearts 〜winter gift〜」が今月発売。「47都道府県Tour 2015-2016 〜続く道〜」も展開中。
「マイナビ転職」からもご覧いただけます。

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