メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ここから本文エリア

朝日新聞デジタル > 転職 > 「The21」タイアップA21

朝日求人ウェブ
朝日新聞に掲載された求人情報
朝日新聞に掲載された求人情報
会員登録   会員登録すると直接応募やwebメールでの
送受信など色々な機能が利用できます。
ログイン  
パスワードを忘れたら ヘルプ
ご利用にあたって お問い合わせ
 
 「上司は自分のことをわかってくれない」「部下がぜんぜんついてきてくれない」…そんな不満を抱きながらでは仕事が楽しくないばかりか、成果にも影響が出てしまいかねません。そこで、良好な人間関係を築くうえでの失敗予防術を、接客、セールスなどを中心とした人材教育のプロである、森下裕道さんにうかがいました。
1月のテーマ
人間関係を築くための
「失敗予防術」
森下 裕道さん
Hiromichi Morishita
            3回連載=@
株式会社スマイルモチベーション 代表取締役

相手の心のうちを察することで、人間関係は良くなる

 上司と部下、経営者と従業員、同僚同士など、職場にはさまざまな関係の人が働いています。そんななか、人間関係がうまくいかなくて悩む人が増えています。人間関係がしっくりいかなければ、報告や連絡がおろそかになって、最悪の場合はミスを招き、それが原因で生産性まで低下してしまいかねません。ではなぜ、職場でのコミュニケーションがうまくいかないのでしょうか。その原因は「相手の気持ちを考えられない人が増えたこと」だと思います。
 たとえばヤルキ満々の新入社員が、上司に質問をしたとします。上司は忙しくて新入社員にいちいち構っていられないので、適当にあしらってしまう。それが続くと、新入社員は自分が大切にされていないと思ってしまうでしょう。逆に上司が部下に一生懸命話をしているのに、「はあ」と気のない返事では教える方も「なんだ、こいつ聞く気がないな」となってしまいます。
 こんな上司と部下では信頼関係が築けるはずがありませんよね。
相手視点で
ものごとをとらえよう!
まずは元気な挨拶から始めよう

 相手の気持ちを察するには、普段からより良い人間関係をつくっておくことです。基本は「挨拶」です。挨拶は「あなたに心を開いています」という意思表示。
 朝は相手の目を見て笑顔で「おはようございます」。帰りは「お疲れさまでした。お先に失礼します」と、はきはきとした声で言いましょう。上司はそれに応えて「おはよう。今日も一日頑張ろう」とか、「お疲れさま。今日はクレーム処理大変でしたね」「今日は手伝ってもらって助かったよ」など、ちょっとした言葉をかけてあげる。そうすると、お互いに気持ちがいいし、これだけでもずいぶん職場の雰囲気が変わってくるはずです。
 よく「うちの新入社員は挨拶もできん」と言う人がいます。でも、そういう人に限って、挨拶がぞんざいだったりします。偉くなればなるほど、すすんで挨拶をするように心がけてください。
 また、人が話をしているのに、パソコンや携帯を見ながら生返事をしていたのでは、話をする気持ちも失せてしまいます。ちゃんと話を聞かなかったり、途中で「結論は?」などと言って話を中断するのもN Gです。
 自分の言葉や態度が相手にどう伝わるのか、それによって相手がどう思うのか。相手の視点で考えて行動することを心がければ、おのずとより良いコミュニケーションが築けるようになります。そうすれば、まずあなたが楽しくなります。楽しい気持ちは、職場にも広がっていくはずです。(談)
もりした ひろみち●1971年生まれ。大学卒業後、株式会社ナムコに入社。入社1年あまりで新規事業店の店長に抜擢され、高い業績をあげる。その後も独特の接客法で、数々の不振店舗の再生を実現。04年、コンサルタントとして独立。経験をベースにした、ユニークでわかりやすい接客、セールス、人材育成術には定評があり、企業からの講演依頼も多数。著書に「接客テクを活用した 好感度119%の話し方」などがある。パーソナルモチベーター、接客マスター、店舗運営コンサルタントとして活躍中。
バックナンバー >>