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情熱人
Vol.18 後編

「どう伝えるか」は
いつも大切にしたい

 開業2年目に入った、銀座エリア最大級の複合商業施設「GINZA SIX」。その初期から水鳥川さんはプロジェクトに携わってきた。銀座では施設の開発を行う場合、銀座の街との話し合いが必要で、GINZA SIXについても説明に何度も足を運んだという。

 「GINZA SIXには中央通りに面して複数のラグジュアリーブランドが並んで入ることになり、各ブランドが独自でファサード(外観)をデザインすることになりました。そこで銀座街づくり会議と事業者で『デザイン懇談会』を立ち上げ、各ブランドごとにデザイン責任者をお連れして意見交換したんです。『特別な場所』銀座を長く支えている方たちと、日本一の旗艦店づくりに力を込めている一流ブランドの担当者たち。考えが異なることもありましたが、双方の思いや背景を理解しながら丁寧に説明し、できることを探りました」

 そうしてもう一つ、水鳥川さんの開業までの大仕事がオープニングのプロモーションだった。単なる商業施設ではないGINZA SIXの魅力や、銀座を世界にプレゼンテーションしていくという思い、そして「新しいラグジュアリー」というテーマをどうしたら伝えられるか、ギリギリまで議論を重ね、具体的な案が固まったのは開業2カ月前だったという。

 「時間との闘いで夢に見ることもありましたが、クオリティーには最後の最後までこだわりました。個人的にはオープニング用のCM動画に思い入れがあります。新しい銀座を象徴する歌で世界にアピールできるよう、楽曲を椎名林檎さんに依頼しました。出来上がった映像は90秒の映画のようで、携わった皆の想(おも)いが凝縮されたものになったと思います」

 開業前のオープニングレセプションにはたくさんの人や来賓が訪れ、海外40カ国に報道されて観光客が来店するきっかけづくりにもなった。水鳥川さんは「開業日は人の波とやることがあまりにも多くて感動しているどころではなかった」と笑う。

 「無事開業できたことはもちろん、関わった多くの方たちと一緒に喜べる仕事ができて本当にうれしいです。今回はいろいろな立場の方と仕事をし、その難しさと楽しさを経験して、様々な視点からものを考えることがいかに大切かを学びました。街をつくり育てる仕事は世の中に対してインパクトが大きく、そこで何をどう伝えられるか、視野を広げて考えていきたいです」

(田中亜紀子=文 小山昭人=写真)
次回は広告企画「Heroes File」で俳優の鈴木亮平さんを紹介(前編・後編)。
前編を6月24日(日)に掲載する予定です。

水鳥川 彩子(みどりかわあやこ)さん
● 会社:GINZA SIX リテールマネジメント(株)/森ビル(株)
● 部署:プロモーション部
● 入社:森ビルに2002年4月
● 趣味:旅、ガーデニング
「マイナビ転職」からもご覧いただけます。

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